タネマキなのか
よく、ものやサービスを購入時に以下のうちのどれに当たるのかを考えるべしといわれる。
食事を例に挙げると、こんな感じでしょうか。
・消費
普通に食べること
・浪費
何となく飲む一人酒、
酒を飲んだ後になんとなく食べるラーメン
・投資
調べて、自分の体に良いと考えられる食品を食べること
コメダのスクランブルエッグトーストが好きすぎて家でつくったやる。
パンの違いを感じたもんだった…
さて、消費浪費投資(しょうひろうひとうし)頭文字をとって、
「しろうと」は消費行動をひたすら続けるが、
もちろん今の自分の体をつくっているのはこのしろうと行動である。
30歳を越えたら、しろうと行動から未来の自分に向けた種まきをしていきたいと思うものだ。
つまり、
時間の使い方、
仕事の内容、
このように、明日の自身にとって影響の大きな、
血肉となるもの行動を選び取って常にタネマキ(投資)しているようになりたい。
タネマキタネマキ
4日目
まとめコメントの要点…その時間の目標達成状況を整理する
意見交換系の企画や話し合いの際に、どのように進行するかということで自分自身はかなりその場で考えながら進めてきた。
始める前にはその役割が憂鬱であったり、緊張していることが多かった。
まとめコメントも慣れなかった。
大層な、意味のあることが言えるかなという怖れをもってたんだ。
ただ、実は役割が明確にできていれば、企画進行前そして最中からその準備をせっせとすればよいということを再認識している。
先日、人の進め方を見て聞いていて気づきがあった。
ファシリテーションの基本ともいえるが、
ある程度出てくる意見を予測し、促し引き出すという手法、つまりその会の目的に立ち返る具体的質問を用意し、話し手が答えやすい環境を作っていくこと。
環境づくりとして例えば
・スィンキングタイム…3分間で意見をまとめておいてもらう
・二つに分けて聞くなど…より具体的に分ける
まとめとしてはその時間の意味を達成できたか、その理由、できなければ何が課題として残っているか、
について言及するよう進行しながらメモしていく。
淡々と。
3日目
思考の言語化ススメ
業務でテキストを参照して文字を打つ機会が多い。
いろいろ試しているが、結局はスマホへ音声入力するのが一番スピーディになっている。
かなりの変換精度と感じており、声に出すことで内容が一旦頭に入ってきやすいと思っている。
ただし周りに人がおらず、ある程度の音量を出せる環境が必要。
自宅でのパソコン入力でもいろいろと試してきた。
机に座ってのキーボード入力は肘が擦れて痛みが出て、肘置きを購入したもののうちこちらはかなりフィットしている。
おや、今は売り切れのようで。
思い立ったときにすぐバババっと文字化できると良いのだけどメモする先もノート、手帳、スマホメモとバラバラになっている。
イメージ、抽象論、ひらめきは手書き具体化はパソコン入力が良いと思っているのだけど。
いずれにしろ、どのようなカタチであれ、思考を言語化しておくにこしたことはない。
というわけで7月は毎日こちらに出力チャレンジ中。
2日目
岡野純 、 佐々木正悟『やる気クエスト』→計画に気持ちも書き加えておき、「始める」ことに注力する
華やかなそのすぐ裏には目を背けたくなる事実もあるし、後になってみると素敵だなと思うことがある。
岡野純 、 佐々木正悟『やる気クエスト』(2016) kindleで読了
ドラクエ風にやる気を取り戻す方法を面白く学び、ヒントを得た。
タスクを、目標を、課題をやらなきゃと思っていてもやれないとき、
以下の方法はとっても有効なのではないだろか。
以下「」内の文章は、書籍から引用と一部意訳した文になっています。
やる気になる方法の前提として
「やる気は有限」
「やる気が出てこないのには合理的な理由がある。主としては『自分の脳への裏切り』
せっかくやる気があっても、別の何かにやる気を使ってしまったり、予定通りの成果を出すことができないと、脳への信頼を失ってしまう。」
このことへの例示には事欠かない。
土日にぐーたら、研究すすめたり、起業計画すすめたり、身体鍛えたり、やることいぱーいなのに、ようつべダラ見して、3度寝して、こたつでテレビを見る…。
『一日30分を続けなさい』にも書かれているが、人間にとって、やろうと思っているのにそうさせないのには脳や本能が大っきな要因でもあるのだ。
そんな時は (脳からの信頼を取り戻すには)
「①リターンを明確にする
・脳は成果主義、「~が欲しい」と願ったとき、手に入れるための道筋がハッキリしていたら、やる気が湧いてきます。」
身体鍛えたいことに関してははっきりしている(させてきた)。
久々にバレーして全然動けなくなってる、、、
しっかりジャンプしてカッコいいスパイクが打ちたいと思ったとき、週3以上スクワットする時間設けていれば身体ができていく。
有効な方法として、
「タスクシュート」を紹介していた。
手帳で、見積もり時間も含め記載しタスクをシュート!していきたい。
「②行動を具体化する
出口が分からない洞窟に入る前不安に駆られやる気が出ない。入っても出られないのでは
「たった5分だけ入ってみる」と始めてしまえば、不安に思うことに使っていたやる気(やる気の転用)が、行動に対して使われるようになる。」
これが本書で最大の気づきであり嬉しい発見。
やり始める前に、不安を膨らませるのに気力を使うのか、やり始めて行動に集中させるのかの違い。
不安を膨らませていてはもったいない!
「ちょっとだけやってみよう」
☆「終わらせよう」とするのではなく、「始めよう」とする
朝、なんとなくやることも業務もいっぱいのとき、まずはメモ書き出すからやると、みるみる具体化と計画がすすむ。
そしてまず着手することにエネルギーを注ぐのだ。
「③緊急事態を見える化する
思い通りにやる気を引き出すことができない理由は、緊急事態に備えてやる気を蓄えている(1.痛みを避ける2.快楽を得ようとする)から。
ピンチやミスと、それ等に対してどう向き合ったかを記録しておけば、次なる事態に応用できる。」
日常生活で、締め切りの直前になって、ようやく集中するということはよくあること。これは締切と言う緊急事態に蓄えていたやる気が引き出されているということで。
重要なタスクは①②を駆使し、前倒ししてまずはとっかかる。
とっかかって続かなかったら、心からのんびりしよう。
だらけた休日はせめてなぜそうなったか、その気持ちと行動を記録する。
「④承認者を見つける
明確化、具体化、見える化によってやる気発揮できるが、やる気はある程度ギャンブル性がないと起きない。絶対に実現可能と思っていることには使われない。
またやることが、社会的意義があるかということも重要。つまり認めてもらえるか。」
その通り、できるかわからくても、応援、喜んでくれる人がいれば元気にできる。
「⑤まず、笑う
人は、「今」の気分を基準に「未来」のことを考える癖がある。」
お腹すいてるときはいっぱい注文、お菓子大量に買ってしまう
朝通勤で嫌な思いをすると、一日中嫌な気分になる?
「計画時の自分」から「実行時の自分」へやる気を引き継ぐことができる。
早起きしやりたいことがあるとき、その計画時のワクワクしている気持ちもメモしておく、やりたいことをなぜなんのためにやるのか、その報酬は何かを合わせて書いておくのである。
読了して、やってみると決めたこと
・「始める」ことに注力する
→眠くても疲れてても、とりあえず「やってみる」ところまでやり、それからの自分に任せる
・計画に気持ちも書き加える
→計画もタスクもそれを終えたときの気持ちを書いてみる